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【最速レビュー】新みそきん 濃厚味噌メシ、食べてみた|空腹MAXで臨んだヒカキン飯の真価とは?

レビュー

2025年5月31日10時、セブンイレブン限定で発売された「新みそきん 濃厚味噌メシ」──。

筆者はこの“話題のメシ”を最速レビューするべく、
朝から何も食べず、空腹MAXの状態でみそきんメシを手に取った。
(割と普通やないかい!)

これは単なるカップメシのレビューではない。
忖度一切なし。ヒカキンファンの私が、「ヒカキンだから」ではなく「味で語る」。
話題の「新みそきん濃厚味噌メシ」の全貌を、あなたに届ける。


そもそも「みそきんメシ」とは何だったのか?

2023年に発売された「みそきん」シリーズ。
その中でも、ラーメンではなく“ごはんもの”として登場したのが「みそきんメシ」だ。

意外にも「ラーメンよりこっちの方がうまい」という声がネット上で散見され、
「なぜこのクオリティの飯がカップで実現できるのか?」と話題になった。

今回の「新みそきん濃厚味噌メシ」は、その進化版である。
“濃厚”と銘打たれた新作、果たしてどれほどの変化があるのか?

ちなみに私は元祖みそきんと、新みそきんは食べたことはあるのですが
みそきんメシは今回初めて食べます。非常に期待しております。


【実食レビュー】いざ、空腹で真剣勝負

私はこの新作に全力で向き合うために、朝昼断食。胃袋を空っぽにして、ただこのカップメシだけを味わう環境を整えた。(割と普通やないかい!)

蓋を開けてお湯を注ぎ、5分待つ。
立ちのぼる味噌の香り、濃い香ばしさに一気に空腹が加速する。

最初の一口──

「…うまい、

けど驚くほどではない。」

正直、これが第一印象だった。


味の全体像:「濃厚」なのに「クリーミー」

名前にある「濃厚」は間違っていない。味噌ベースのコク、背脂風のまろやかさがしっかりと感じられる。ただ、そこに過剰なインパクトはない。まさに「クリーミィ味噌」といった風情。

塩辛さやニンニク感は控えめ。昼食としてオフィスで食べても許されるレベルだろう。
私のようなラーメン二郎ジャンキーからすれば、「刺激不足」と感じるかもしれないが、
多くの人にはちょうどいい塩梅に仕上がっている。


具材の完成度が、満足度を押し上げる

特筆すべきは具材のレベルの高さ


  •  みそきんメシ最大の進化点である肉のトッピング。想像以上にしっかりした味と食感。ご飯に合う。
  • きくらげ
     これが地味に効いている。コリコリした食感が単調になりがちなカップメシにアクセントを与え、最後まで飽きさせない。

「カップメシなのに具材で満足できる」というのは、なかなかない体験だ。


それでも期待を超えなかった理由

確かに、美味い。文句のつけようがない完成度。
だが、「これは絶対にまた食べたい!」とまでは思わなかったのも事実。

理由はシンプル。味のバランスが良すぎて、「尖った要素」がないのだ。
SNSで話題になりやすい“中毒性”や“ジャンクさ”は控えめ。万人受けする味かなと思った。
もちろん美味しいのだけれどまぁこんなものか。というぐらい。


【比較】新みそきん vs 新みそきんメシ

同日発売の「新みそきんラーメン」との比較もしておこう。

私個人の評価としては、「新みそきん > 新みそきんメシ」

ラーメンの方はスープの濃厚さ、麺との相性、ニンニクのパンチが明確にグレードアップしていた印象。ラーメンを主役とした演出がしっかりと感じられた。

一方、メシはバランス重視で「美味しいけれど、驚きがない」。

とはいえ、満腹感やご飯の充実感を求める人には、メシの方が合う可能性は大いにある。
ヒカキンの幼馴染であるmausoTV(マスオTV)が
みそきんの進化を感じてみそきんメシより好きかもしれない。
というレビューがしっくり来た。(元祖みそきんメシを食べたことがないのが非常に残念である)


ヒカキンという存在の凄み

この商品を語るうえで、ヒカキンの名前は外せない。

彼のブランド力は、いまやインスタント食品の売れ行きすら左右する。
直近の炎上騒動もありつつ、それでもこの商品に対する注目度は群を抜いていた。

私はファンだからこそ、今回のレビューに忖度はしたくなかった。
でも、こうして冷静に味と向き合ったうえで「ちゃんと美味い」と言えるのは、やっぱりすごいことだ。

タイミングの悪い昨今の炎上についても、個人的には双方の了承を取っているから出してあるんだろうであって、
視聴者がそこまで突っかかることではないのでは?と思っている。


結論:「1回は食べて損なし。でも、リピートは人による。」

総評として、こう言いたい。

  • 味の完成度は高い。
  • カップメシとしては異例のクオリティ。
  • だが“尖り”はなく、期待を超える驚きは少ない。

万人に「うまい」と言わせるための調整は見事だが、それゆえに“記憶に残る一杯”にはなりづらい。

それでも、発売初日に食べられてよかった。
このプレミアム感こそが価値なのである。


さいごに:ヒカキン飯の“第3形態”に期待

新みそきんメシが一定の完成を見せた今、次に期待するのは「尖ったヒカキン飯」だ。
もっとニンニクを、もっと背脂を、もっと暴力的な満腹感を。

ヒカキンさん、次は“究極に攻めたメニュー”、待ってます。
「バーイ!」


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