まとめ
- 手作り餃子コスト:419円(調味料抜き・50個分)
- スーパーの半額餃子:12個110円 → 50個換算で約458円
- 材料費は大差ないが、完成までに1時間半かかった
- 味は普通、安定感は市販の勝ち
- 家族イベントとしてはアリ。でも1人でやるのは二度とやらない
餃子って手作りすると本当にお得なるのか?
奥さんが餃子を作ろうとミンチと餃子の皮を買ってきたのに、いつまで経っても作る気配がない。
仕方なく、今回初めて1人で餃子を最初から作ってみた。
前々から疑問だった。
餃子って手作りすると節約になるのだろうか?
結論から言うと、今回の検証だと買った方が早いし値段もほとんど変わらない。
ということで、今回の実録レポを共有する。
材料費を計算してみた
今回の材料はこちら。
- 餃子の皮 50枚(TOPVALU 127円)
- 豚ミンチ 半額 188g / 140円
- 鶏ミンチ 半額 192g / 122円
- キャベツ 200g / 約30円(半キャベツ100円の一部)
- 調味料(にんにく・しょうが・酒・醤油・ごま油・小麦粉・サラダ油)
合計:419円(調味料抜き)
ニラも玉ねぎもなし、まさにズボラ仕様。
実際に作ってみた工程


- キャベツをブンブンチョッパーでみじん切り
- ひき肉とキャベツと調味料を入れて混ぜる
- 皮に1個ずつ包む(20個あたりで調理と並行)
- フライパンで焼く(中火) → 水を入れて蒸し焼き(強火) → 蓋を外して水分飛ばす
(私は両面焼きたいのでひっくり返して反対も焼く)

50個完成までに約1時間半。
初めて作って思ったのが工程は意外と簡単だが、時間と労力は結構高い。
買った方が安いのか?

近所のスーパーで売っていた半額餃子12個入り=110円。
50個に換算すると…
- 12個 → 110円
- 50個 → 約458円
つまり、今回の材料費(419円)とほぼ同じ。
しかもスーパー餃子はすでに完成していて、焼くだけ。
(悲しい事に)ジューシーさや味の安定感も市販の方が上。
時間1時間半 vs 焼くだけ5分。
どう考えてもスーパーに軍配が上がる。
材料費・コスト比較
手作り餃子 | スーパー餃子(半額) | |
---|---|---|
数量 | 50個 | 12個入り×約4.2パック=50個 |
材料費 | 419円 | 約110円×4.2=458円 |
1個あたり単価 | 約8.3円 | 約9.2円 |
所要時間 | 約90分 | 焼くだけ5分 |
味 | 素朴。具をケチると物足りない | 安定してジューシー |
気持ち | 包む作業が結構面倒 | 焼くだけで気楽 |
時間単価で考えると
「時間単価」という考えは私は正直好きではないのだが
流石に作業時間に対して割に合わないと感じたのでこの際計算してみた。
手作り餃子 | スーパー餃子 | |
---|---|---|
コスト | 419円 | 458円 |
作業時間 | 90分 | 5分 |
実質コスト(時給1,000円換算) | 419円+1,500円=1,919円 | 458円+83円=541円 |
1個あたり実質コスト | 約38円 | 約10.8円 |
結論:材料費だけでは若干安くなるが、時間をお金に換算すると手作りは圧倒的に割高。
節約目的で手作りするのは現実的ではない。(手作りコスト114514じゃねーか)
餃子は買うべき?でも思い出作りはプライスレス
今回の実録からわかったこと。
- 1人で作る → 若干安くなるものの労力に見合わない
- 家族や友人と作る → 思い出になる(2人以上でならまた作ると思う)
効率を取るなら即スーパー、イベントなら手作りという結論に。
それでも手作り餃子には数字では表せない価値があるのもまた事実。
「今日は時間あるし、子どもと一緒に包むか〜」くらいの気持ちなら楽しいと思う。
でも、平日の夜に1人で包むのはもうやりたくない。
まとめ:餃子は買った方がいい、イベントなら作ろう
- コストは 自作も市販もほぼ同じ
- 労力は 自作が圧倒的に勝る
今後もスーパーで半額餃子を見かけたらこれまで通り手に取るだろう。
しかし今回1から作ったことで今まで以上にありがたみを知った。
トップバリュの皮が意外と安い事を知ったので
パリパリに焼いて節約レシピが作れるかもと模索中。
皆さんはどちら派でしょうか?
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