こんにちは、ENリトです。
私はコーヒーが大好きでよく飲みますが、実はネスカフェの「バリスタ」で作るインスタントコーヒーばかりで、豆から淹れるコーヒーについて全然知りませんでした。
豆を渡されたら「ここから何したらいいの???」となってしまうぐらいには無知な私。
そんなわけで今回はコーヒーの豆や淹れ方について紹介したいと思います。
「コーヒーに興味はあるけど、何から始めればいいの?」という方に向けてまとめてみました。
【まとめ】コーヒー初心者が知っておくと安心なポイント
- コーヒー豆を買ったら、ミルで挽いてから抽出する
- コーヒー粉を買った場合は、そのまま抽出できる
- 手軽に抽出するなら「ペーパードリップ」か「コーヒーメーカー」がおすすめ
- インスタントコーヒーとコーヒー粉は全くの別物
- コーヒー粉=豆を挽いたもの(抽出が必要)
- インスタントコーヒー=抽出液を乾燥させたもの(お湯で溶かすだけ)
- 最初の一歩は「中挽きのコーヒー粉」+「ペーパードリップ」からが安心
コーヒー豆を買ったらどうする?

コーヒー豆はそのままでは飲めません、まず「粉」にする必要があります。
- ミルで豆を挽く(手動 or 電動)
- 挽き方によって味が変わる
- 粗挽き → すっきり軽め
- 中挽き → バランス型
- 細挽き → 濃いめ
- 極細挽き → エスプレッソ向け
- 挽いた粉を、ペーパードリップやフレンチプレスなどの器具で抽出
👉 初心者には中挽きの粉を「ペーパードリップ」か「コーヒーメーカー」で淹れるのがおすすめです。
コーヒー粉を買った場合は?

スーパーや専門店で売られている「レギュラーコーヒー」(粉)は、すでに豆を挽いたものです。
- そのまま抽出に使えるので、初心者でも簡単
- ただし、挽きたての豆に比べて香りは落ちやすい
- できるだけ早めに飲み切るのがポイント
インスタントコーヒーとコーヒー粉の違い


混同しやすいですが、この2つはまったくの別物です。
- レギュラーコーヒー … 豆を挽いた状態、抽出が必要。
- インスタントコーヒー … 一度抽出したコーヒーを乾燥させたもの。お湯で溶かせば完成。
インスタントコーヒーの製法
- スプレードライ … お湯を噴霧して乾燥。安価だが香りは弱め。
- フリーズドライ … 低温で凍らせて真空乾燥。香りや味が残りやすく高品質。
👉 「手軽さ重視ならインスタント、香りや味を楽しみたいなら豆や粉」がおすすめです。
手軽な抽出方法 2選
① ペーパードリップ

もっともシンプルな淹れ方。
必要なもの
- ドリッパー、ペーパーフィルター
- コーヒー粉(中挽き)
- ケトル、マグカップ
手順
- フィルターをセットし、お湯を少し注いで紙の匂いを取る
- 粉(1杯=約10〜12g)を入れる
- 少量のお湯を注いで20秒蒸らす
- 中心から「の」の字を描くようにお湯を注ぐ
- 落ち切る前にフィルターを外す
特徴
- すっきりとした味わい
- お湯の注ぎ方で味を調整できる
② コーヒーメーカー

家庭でよく使われる定番器具。
必要なもの
- コーヒーメーカー本体
- ペーパーフィルター
- コーヒー粉(中挽き)
手順
- フィルターをセットして粉を入れる
- 水をタンクに注ぐ
- スイッチを入れて完成を待つ
特徴
- 手軽で失敗が少ない
- 毎日安定した味を楽しめる
代表的な抽出方法一覧
- ペーパードリップ(最もポピュラー)
- コーヒーメーカー(手軽で安定)
- フレンチプレス(豆のうまみをダイレクトに楽しめる)
- エスプレッソマシン(濃厚、カフェの味)
- マキネッタ(手軽にエスプレッソ風のコーヒーが作れる。)
コーヒーの形態まとめ
形態 | どうやって作るか | 飲み方 | 味・香り | 特徴 |
---|---|---|---|---|
コーヒー豆 | 焙煎した豆そのまま | 挽いて抽出 | 香り・味が最も豊か | 鮮度が命、自分で挽く必要あり |
コーヒー粉 | 豆を挽いたもの | 抽出して飲む | 豆よりは少し風味落ちるが十分 | 手軽、すぐ淹れられる |
インスタント | 抽出 → 乾燥 | お湯で溶かすだけ | 香り・味は控えめ | 手軽さ最強、持ち運び可 |
インスタント (フリーズドライ) | インスタントの乾燥法(凍結→真空乾燥) | お湯で溶かすだけ | インスタント中で最も良い | 高品質インスタント |
まとめ

- 豆なら「挽く」ことから始める
- 粉なら「淹れる」だけでOK
- インスタントは「溶かす」だけでさらに手軽
- フリーズドライはインスタント特有の製法
私のように「コーヒーは好きだけど、ほとんど作ったことがない」という方でも、
この基本を知っておくだけで一歩前に進めたのではないでしょうか?
👉 最初は 「中挽きの粉+ペーパードリップ」 から手軽に始めてみたいと思います。
いずれは豆を買って、電動ミルにも挑戦してみようと思います!

コーヒーに沼りそう…!
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