TVアニメ『呪術廻戦』死滅回游 前編、第53話「部品」。
原作では155話〜157話にあたるエピソードが描かれました。
今回は
- 伏黒・パンダVS星綺羅羅の頭脳戦
- 虎杖と秤金次、拳で認めさせる“価値観の衝突”
- そして死滅回游の不穏さを象徴する新キャラ登場
と、見どころが非常に多い回でした。
結論から言うと――
アニオリ含め「これでいいんだよ!!」と納得、アニメ呪術廻戦の真骨頂です。
第52話「部品」あらすじ
先にファイトクラブへ潜入していたパンダと合流した伏黒。
秤金次を仲間に引き入れるため、伏黒も拠点へ向かうが、
秤と行動を共にする3年生・星綺羅羅に、高専側の人間であることを見抜かれてしまう。「金ちゃんが危ない……!!」
詳細不明の術式を発動する綺羅羅。
伏黒とパンダは秤の元へ辿り着けず、強制的に足止めされる。伏黒は術式の解析を進めながら、
同時に綺羅羅を説得し、秤を仲間に引き入れようと試みる――。
伏黒・パンダ VS 星綺羅羅|綺羅羅の魅力が炸裂
今回、間違いなく人気が跳ねる回だったのが星綺羅羅。
まず表情が良すぎる
「ああ~信じてねぇなあ!!」
の時のあの顔。
分かっていても、思わず笑ってしまいました。
作画も明らかに力が入っていて、動き・表情・間の取り方、どれも丁寧。
「これは人気出るわ……」と素直に納得です。
伏黒のブラフが最高にカッコいい
綺羅羅の術式のタネが星座であると判明した場面。
伏黒が自信満々にモチーフが「南十字」だと断言するシーン。
そこで一瞬浮かぶ、綺羅羅の
「マジか……」
という表情。
――この一瞬で相手の反応を引き出して南十字星と確信に変える。
この駆け引き、伏黒恵というキャラの魅力が凝縮されていました。
「星間飛行(ラヴ・ランデヴー)」の説明が親切で助かる
綺羅羅の術式「星間飛行(ラヴ・ランデヴー)」
正直、術式の説明が長くかなりややこしい。
しかしなるべく、
- すごろく
- ジャンケン
- スタンプラリーシステム
といった身近な例えを使って説明されていたのが好印象でした。
おかげで「完全には理解してないけど、何となく分かる」
という、ちょうど良い理解度に落とし込めたと思います。
星間飛行……キラッ!☆
虎杖 VS 秤|「部品」という言葉の重さ
今回のもう一つの主軸が、虎杖悠仁と秤金次の対峙。
今回の戦い、虎杖の目的は秤に認められる事。
避けも反撃もせず、ひたすら殴られる。
廻天(リッパー・サイクロトロン)を真正面から受け続ける姿は、
痛々しいですが、彼の覚悟の表れでもありました。
「自分は部品だ」と言う虎杖
虎杖は、自分を「部品」だと言い切ります。
それに対して秤は「超つまんねぇ」と吐き捨てる。
けれど――
何度倒れても立ち上がる虎杖を見て、
秤の中で確実に“熱”が生まれていく。
「熱に嘘はつけねぇ!!」
このセリフが出た瞬間、拳で語り合った意味がすべて報われた気がしました。
取引という形ではあるものの、秤が協力を承諾。
全体的に今回のアニメ表現、本当に素晴らしかったです。
心の底から言いたい、これでいいんだよ!!
鹿紫雲一 登場|期待と違和感が入り混じる引き
ラストに登場した、死滅回游の泳者の一人、鹿紫雲一(かしも はじめ)
特徴的な髪型の美青年ですが、個人的には
- 声優はもう少し中性的な感じだと思っていた
- キャラデザが少し原作と違う印象
を受けました。
全体的に「思ってたのと違う」という感覚。
もう少し原作寄りのデザインだったら嬉しかったな、というのが正直な感想です。
だからこそ今後の活躍次第で印象が変わる可能性も十分あります。
まとめ|知略・覚悟・熱量が詰まった名エピソード
呪術廻戦第3期 第52話「部品」は、
- 伏黒の知略の冴え
- 綺羅羅という魅力的な新キャラ
- 虎杖と秤の価値観の衝突と共鳴
呪術廻戦らしい要素が、非常に高い完成度でまとまった回でした。
静と動、頭脳戦と肉弾戦。どちらも妥協せず描き切ったのが素晴らしい。
死滅回游はここからが本番。
不穏さを残しつつ、期待をしっかり煽る最高の前編でした。
来週も楽しみです。



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